木曽桧(樹齢300生)・天竜桧(樹齢200年生)と年数の経った良材のみを使用しており、木目が詰まって目が細かいのが特徴です。辺材(白太)を取り除き赤身だけを贅沢に使用し、その中でも大径材からしかとることが出来ない希少価値の高い柾目一枚板を使用しております。柾目の特徴として(板目と柾目の違いは下記図を参照)割れにくく、反りにくいという特徴があり、そのため一枚板でありながら薄さ2㎝という厚みでも反ることはまずありません。また、柾目のまな板は水切れが大変よく、包丁への刃当たりが良いので長時間の使用でも疲れません。桧の適度な弾力により刃こぼれせず、包丁にもやさしいので(特に鋼の包丁にはお勧めです)包丁の耐久性を保持します。包丁がまな板に吸い付くように響き、心地よくお料理を楽しんでいただけると思います。木の色・つや・香り・あぶらを保持するために、木が持つ本来の力を活かせる天然乾燥にこだわっており、化学処理、化学塗料、樹脂加工を一切しておりませんので安心してお使いいただけます。薄さ2cmに仕上げることができ、軽いので手に取りやく、とても扱いやすいと思います。
・木曽桧 KISO HINOKI
長野県の木曽谷~岐阜県の木曽川上流地域で生産される樹齢300年生の天然ヒノキで、
最高級建築用材として重用され、伊勢神宮・法隆寺などの神社仏閣用材としても使用されています。
古くから和食・鮨店などで最高級まな板材として重宝され、色はとても白く、軽く綺麗な一枚板となります。
w340×d240×h20mmサイズで500g 程度ととても軽いので、一枚板は重たくてと敬遠されていた方にもお勧めできます。
・天竜桧 TENRYU HINOKI
静岡県の西北端、浜松市天竜区で生産される樹齢200年生の天然ヒノキです。
粘り強く、強度も優れたまな板となり、硬度が高い包丁や中華包丁にもお薦め出来ます。
木曽桧よりもあぶらが強いので、香りも強く、あぶらがある分、重さは木曽桧よりも多少重くなります。
桧柾目まな板の他にも桧一枚板、板目幅広のまな板もご用意できます
どのような商品にも対応できると思いますのでお問合せ頂けたらと思います
鮨店・割烹料理店など様々なお店のまな板をおつくりしております